どうも!Karua(@karuablog)です。
今回はありがたいことに企業様から
をレビュー用に提供していただいたので、本記事でレビューをしていきたいと思います。
キーボード選びに悩まれている方はぜひ記事を参考にしてみてください。
G913の特徴
いいところ
- ワイヤレスに対応(USB無線とBluetooth)
- カラーがブラックとホワイトの2種類でデスク周りの色に合わせやすい
- 薄型のテンキーレスでコンパクト
- キーの押し心地最高
- USB無線とBluetoothの切り替えがワンタッチでスムーズ
- バッテリー長持ち(40~1100時間)
微妙なところ
- テンキーレス キーボードの中でも高価格
(ワイヤレスキーボードとして必要な機能や性能面が全て揃っているので、価格以上のパフォーマンスがあると感じています。)
内容物
- G913 TKL本体
- LIGHTSPEED USBレシーバー
- USB延長ケーブル
- Micro-USBケーブル
- 取扱説明書、保証書など
スペック
G913本体、技術仕様
接続方式 | LIGHTSPEEDワイヤレス、Bluetooth |
本体サイズ(横×縦×高さ) | 368mm x 150mm x 22mm |
重量 | 810g(ケーブル除く) |
ケーブル長 | 1.8m |
アクチュエーションポイント | 1.5mm |
押下圧 | 50g |
キーストローク | 2.7mm |
バッテリー駆動時間 | 40時間(LEDライトMAX) 1100時間(LEDライト消灯) |
オンボード メモリ | 2個のライト プロファイル |
マクロ | プロファイルx3 |
その他
販売開始 | 2020/6/25 |
色 | ブラック、ホワイト |
メーカー価格 | ¥30,250(税込) |
互換性 | LIGHTSPEEDワイヤレス:USBポートおよびWindows® 7以降またはOS X 10.11以降 Bluetooth:Bluetooth対応デバイスおよびWindows 8以降、macOS X 10.11以降、Chrome OS™、Android™ 4.3以降、またはiOS 10以降 |
保証期間 | 2年間無償保証 |
型番 | Carbon 日本語 タクタイル(ブラウン) →G913-TKL-TCBK Carbon 日本語 リニア(レッド) →G913-TKL-LNBK Carbon 日本語 クリッキー(ブルー) →G913-TKL-CKBK White 日本語 タクタイル(ブラウン) →G913-TKL-TCWH |
キーボード本体
外観


今回、提供していただいたG913-TKLはホワイトモデルになります。
テンキーがない分コンパクトで、アルミボデイなため高級感があります。
LEDを発光させなくても文字目がはっきりしており、見やすいです。

側面から見るとかなり薄く、高さが22mmしかないため、パームレストを使わずとも快適に長時間タイピングが可能です。

右上には音量コントロールがあり、指でスッと回転させることで音量調整が可能です。

左上には「LIGHTSPEED接続ボタン」「Bluetooth接続ボタン」「ゲームモードボタン」「LED調光ボタン」があります。
「LIGHTSPEED接続ボタン」「Bluetooth接続ボタン」の2つのボタンは押したらすぐに接続が切り替わります。
ワンタッチで切り替えることができて、メインPC以外にサブPCやタブレットを少し操作する方に重宝します。
ただし、1msの高速通信に対応しているのはLIGHTSPEED接続だけなので、BluetoothでFPSなどのゲームをプレイするのにはおすすめしません。


パソコンと接続するためのUSBポートや電源ボタンは本体上部にあります。

背面にはグリップが6箇所付いています。
文字を打つ際に位置がズレることがなく、安定して使用できます。

角度調整のための折りたたみ式のスタンドが備わっています。
0°/4°/8°の3段階に調整が可能です。

背面の中央にはUSBレシーバーの収納スペースが用意されています。
キーボードを持ち運ぶ際の紛失防止に役立ちます。
打ち心地
今回、レビュー用にいただいたG913TKLは「GLタクタイル」というLogicool独自の茶軸スイッチになります。
打鍵音は「カタカタ」という音で比較的、静音タイプのキーボードになります。
押し心地は柔らかく、強く叩いても嫌な金属音がならないので打ち心地がいいです。
以下の表が各スイッチの仕様になります。(公式URLはこちら)
スイッチ | GLタクタイル | GLリニア | GLクリッキー |
フィードバックタイプ | 確かなフィードバック | スムーズ | 耳に心地よいクリック音 |
カスタム元 | 茶軸 | 赤軸 | 白軸 |
アクチュエーションポイント | 1.5mm | 1.5mm | 1.5mm |
キーストローク | 2.7mm | 2.7mm | 2.7mm |
平均押下圧 | 50gf | 50gf | 50gf |
タクタイル圧 | 60gf | なし | 60gf |
バッテリー持ち
ワイヤレスとなると充電が必要になるのでバッテリー持ちが気になると思います。
「G911 TKL」はLEDライトがMAXの状態でも40時間も使用することができます。
さらにLEDライトの大きさを小さくすることで持続時間が増え、LEDライトをオフにすることで最大1100時間も使用できます。
ソフトウェアの使用感
Logicool G HUB

LEDカラー/キーの割り当て/マクロなどの変更したい方は『Logicool G HUB』というソフトウェアが必要になります。
ソフトウェアに対応しているLogicool製品であれば、ここで一括で管理することができるので便利です。
初めて使用される方でも直感的で簡単に変更することができます。
LEDライティング

LEDのプリセットですが、
- オフ
- 固定
- サイクル
- 色の波
- ブリージング
- リップル
- オーディオビジュアライザー
- 画面サンプラー
- 星の光
- エコープレス
と豊富なライティングの種類があるので、自分好みにカスタマイズできます。
この他に「フリースタイル」「アニメーション」の項目があります。

「フリースタイル」ではキーごとにLED色を別々に設定して発光させることができます。
ゲームで移動するときの操作キーとして「WASD」がありますが、上の画像のように別色に発光させることで、押し間違いを防ぎます。

「アニメーション」では変化する色を細かく設定することができ、元からあるプリセットだけでも10種類以上あります。
自分だけのオリジナルのLEDライティングが作成可能です。
割り当て

こちらの画面では、キーボードのファンクションキーの割り当てを変更できます。
割り当てられるものは↓
- ショートカットキー
- キーボードのキー
- マクロ
- 「Overwolf」「Discord」「OBS」のショートカットキー
- マウス/編集/デバイス/オーディオ/OS/メディア/GHUBなどのシステムコントロールキー
になります。
通話する際に使う「Discord」や配信サービス(YouTubeなど)を利用する際に使われる「OBS」のショートカットキーの割り当てができるのはかなり便利です。
ゲームモード

ここではゲームモードスイッチをオンにした際に無効化するキーを指定することができます。
ゲームプレイ中に余計なキー(Windowsキーなど)を押したために、操作ができなくなってしまうことはよくある話で、それを未然に防ぐことができるので便利です。
まとめ
今回、提供していただいた「G913-TKL」はワイヤレスキーボードとして必要な機能や性能面が全て揃っているキーボードだと感じました。
価格は高めではありますが、便利な機能が豊富でこのキーボードにしかない魅力がたくさんあるので、価格以上のパフォーマンスがあると思います。
- ワイヤレスでバッテリー持ちのいいキーボードが欲しい!
- キーボードにテンキーレスは必要ない!
- 打ち心地のいいキーボードが欲しい!
- メインPCに限らず、サブPCやタブレットでも使えるキーボードが欲しい!
- FPSだけでなく、作業用としても使えるキーボードが欲しい!
と言う方であれば、迷う必要がないくらい、このキーボード「G913-TKL」をオススメします。
最後までお読みいただきありがとうございました!
皆さんの良きゲームライフを願っております。
Karuaでした。お疲れ様です。
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