どうも!Karua(@karuablog)です。
今回はありがたいことに企業様から「Logicool G-PRO-X G-PHS-003」をレビュー用に提供していただいたので、本記事でレビューをしていきたいと思います。
初代G-PHS-001から性能や質感がさらに向上し、付属のUSBでサラウンド機能も搭載され、かなりオススメできるヘッドセッドとなっています。
ヘッドセット選びに悩まれている方はぜひ記事を参考にしてみてください。
G-PRO-Xの特徴
いいところ
- デザインがかっこいい
- 音質&質感もよい
- 「DTS Headphone:X 2.0」(7.1chサラウンド)に対応
- 取り外し可能でクリアな音質の6mmブームマイク
- マイク音声調整機能「Blue VO!CE」対応
- 「Logicool G HUB」対応
- 付属品が豪華(キャリングポーチ/USB DAC/交換用ベロアイヤーパッドなど)
微妙なところ
- PS4ではサラウンド機能は使えない
内容物
- G PRO X本体
- 着脱式ブームマイク
- PC・コンソール用ケーブル
- モバイル用ケーブル
- USB DAC
- 3極変換ケーブル
- 交換用ベロアイヤーパッド
- キャリングポーチ
- 説明書/保証書など
スペック
メーカー価格 | 17,500円 |
本体サイズ | 長さ:138mm 幅:94mm 高さ:195mm |
重量(ケーブル除く) | 320g |
パソコン ケーブル長 | 2m |
モバイル ケーブル長 | 1.5m |
パソコンスプリッタ | 120mm |
ドライバー | ハイブリッドメッシュPRO-G 50mm |
マグネット | ネオジム |
周波数特性 | 20Hz~20kHz |
インピーダンス | 35Ω |
感度 | 91.7dB SPL @ 1 mW & 1cm |
フォーク | アルミニウム |
ヘッドバンド | スチール |
イヤーパッドおよびヘッドパッド | 低反発合成皮革 |
同梱のイヤーパッド | 低反発クロス |
マイク指向性パターン | カーディオイド(単一指向性) |
駆動方式 | エレクトレット コンデンサー |
サイズ | 6mm |
周波数特性 | 100Hz~10kHz |
保証期間 | 2年 |
ヘッドセット本体
外観



ヘッドセットの側面にはGのロゴがプリントされていて、光沢感のあるハウジングによって質感が高く、かっこいいです。

イヤーカップ左側の底面にはヘッドセットのケーブルとマイクを差し込む端子があります。
つけ心地

側圧がちょうどよく、長時間でも快適にゲームをすることができます。


イヤーパッドはヘッドバンドと同じPUレザー製で、こちらはクッション性十分で押すとかなり気持ちいい感触です。
あらかじめ付いているPUレザー製のとベロアイヤーパッドを比べると、PUレザー製のパッドの方が遮音性は高く、ゲームに集中できます。
耳汗をかきやすい方はベロアイヤーパッドの方がいいと思います。
音質
ヘッドホンの音質
音についてですが、やや低音寄りではありますが、中音域と高音域も十分出ていて、全体的にバランスがいいです。
ゲームだけでなく音楽再生や映画鑑賞でも十分に使えます。
付属のUSB DACを使用することでPCでは「DTS Headphone:X 2.0」という7.1chサラウンドの大迫力なサウンドが楽しめます。
マイクの音質

長さはちょうどよく、自由に曲げることができるのでマイク位置の調整で困ることはありません。
付属品について
ヘッドセットケーブル

こちらはPS4やPCに接続するためのヘッドセットケーブルです。
インラインリモコンの背面は簡易的なクリップになっているので服に固定することも可能です。
モバイル用ケーブル

ヘッドセットケーブルのインラインリモコンとは違って簡易的な作りで、裏側にはマイクが付いています。
3極変換ケーブル

3極端子搭載のPCに直差しする場合には付属の3極変換ケーブルを使うのがいいでしょう。
USB DAC

USB DACを使うことによりPCではサラウンドを有効にすることが可能で、Blue VO!CEの使用もできます。
キャリングポーチ

ヘッドセットがすっぽり入る大きめのポーチです。
外出時の持ち運びに便利ですね。
ソフトウェアの使用感
Logicool G HUB

このヘッドセットの機能をフルで利用するためには『Logicool G HUB』というソフトウェアが必要になります。
ソフトウェアに対応しているLogicool製品であれば、ここで一括で管理することができます。
イコライザやマイクの細かな調整などが簡単に変更でき、直感的で使いやすいです。
マイク設定

Blue VO!CEを有効化にチェックを入れるとマイクにあらかじめ用意された様々なプリセットを適用することができます。(画像左下)
新しく自分専用のプリセットも作成可能です。
イコライザ設定

ここではプロゲーマーが使っているイコライザーや、ジャンルごとに用意されたイコライザーを適用することができます。
マイク設定と同様に新しく自分専用のプリセットも作成可能です。
音響設定

音響設定ではサラウンドサウンドを有効化したり、各方向から聞こえる音のボリュームを個別に調整することができます。
画像下の『サラウンドサウンドのテスト』をクリックするとテストサウンドが流れ始め、聴きながら微調整をすることが可能です。
ゲームで使ってみた感想
PCの「Dead By Daylight」でLogicool G PRO-X G-PHS-003でサラウンドサウンドをオンにして使ってみました!
専用ソフトウェアの「Logicool G HUB」でイコライザーをデフォルトでプリセットされている「G2 shox」を使用して、プレイしてみました。
キラー側だとサバイバーが草むらを歩いたときのカサッ!という音や負傷中のサバイバーのうめき声が聞こえてくる位置方向がわかりやすかったです。
サバイバー側だとキラーの心音、発電機の修理音が聞き取りやすく、これも同じく位置方向がわかりやすかったです。
まとめ
初代G-PHS-001から性能や質感がさらに向上し、付属のUSBでサラウンド機能も搭載され、かなりオススメできるヘッドセッドとなっています。
イコライザなどを調整するソフトウェア「Logicool G HUB」も直感的で使いやすく、初めて購入される方でも簡単にイコライザの調整ができてしまいます。
ヘッドセット選びに悩まれている方、ゲーム中にフレンドと通話がしたい方、サラウンドサウンドでゲームがしたい方であれば、今回紹介した「Logicool G-PRO-X G-PHS-003」をぜひオススメします。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
皆さんの良きゲームライフを願っております。
Karuaでした。お疲れ様です。
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